風土に根ざした奔念のエコー―戦後を生きた岐阜の詩人点描〈3〉

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風土に根ざした奔念のエコー―戦後を生きた岐阜の詩人点描〈3〉

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  • サイズ A5判/ページ数 331p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784877972691
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C0095

内容説明

戦後の激動期を経て、あらたな岐阜の詩風土への位相を求めようとする、詩人の点描をとおしてその活動の軌跡を問う。

目次

『飛騨戦後詩史』ノート―未明の山峡に交感する詩心の位置
詩集『瞳のない顔』を通して 赤座憲久ノート―未明への歩みの彼方に
詩集『耳殻都市』を通して 山田賢二ノート―連鎖する事象への詩的喚声の方位
詩集『東洋の裸身』を通して 平光善久ノート―増殖するリビドーの叫喚の位置
詩集『仮の場所から』を通して 佐合五十鈴ノート―生の一刻への断念の方位
詩集『ぶどうの復讐』を通して 山田達雄ノート―生の彼岸からの葬歌への抒章
詩集『地凍る外景』を通して 村岡栄ノート―生の条理への位置と父性への回帰の意味
詩集『罌粟のリフレイン』を通して 村瀬和子ノート―欣求するいのちへの奏歌
詩集『海の百合』を通して 原和男ノート―豊満な幻惑に泡だつ海の彼方へ
詩集『遠き海鳴り』を通して 田中元信ノート―無垢の抱擁への一刻を求めて
詩集『わたしはわたしか?』を通して 桂川幾郎ノート―日常を彷徨する極私の極点への位置
詩集『私のいた場所』を通して 斉藤なつみノート―追憶に根ざすいのちへの回帰
『岐阜県詩人集』ノート―『岐阜県詩人集』の彼方へ
詩誌『さちや』ノート―さちや浪漫‐極私行

著者等紹介

藤吉秀彦[フジヨシヒデヒコ]
昭和9年(1934)岐阜市に生まれる。ふるさと文化フォーラム主宰、詩誌『無宿』主宰。平成10年~21年岐阜の風土に根ざした「ふるさと手づくり歌づくり藤吉秀彦作品集」を岐阜放送で四回放映。平成16年~22年岐阜の風土やそこに生きる人々をとらえ、写真・絵と詩をコラボレーションし、人間の情念を表現した作品展「詩のある風景」をのべ十四回開く。平成21年岐阜市ふるさと文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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