内容説明
双子の姉妹であり小児科医とカウンセラーである著者が子育ての確かな「知識」をガイドする。
目次
1章 思春期の危機に立ち向かうには
2章 思春期には自立を助ける親の配慮が重要
3章 これだけは知っておきたい子どもの体
4章 「第二の誕生」・思春期こそ親のサポートが
5章 親のカウンセリング・マインドが大切
6章 これからの日本の子育て・教育の基本とは
著者等紹介
木村慶子[キムラケイコ]
昭和13年5月17日東京生まれ。高橋愛子とは双子姉妹の姉。慶応義塾大学医学部卒業。医学博士。現在は慶応義塾大学保健管理センター教授。三女の母親。昭和51年慶応義塾大学保健管理センター講師。その後、助教授を経て平成8年から教授。平成3年から1年間、ドイツ・ケルン大学医学部小児思春期精神神経科に交換研究留学。現在、厚生労働省疾病・障害認定審査会委員、日本小児保健学会評議員。文部科学省大学評価・学位授与機構評価員、東京都学校保健審議会委員、「衆議院改革に関する調査会」委員なども務めた。各種医学専門誌に文献掲載多数
高橋愛子[タカハシアイコ]
昭和13年5月17日東京生まれ。慶応義塾中等部から慶応義塾大学経済学部卒業。母親が幼児教育に熱心であった影響もあって結婚後、家庭教育の研究をはじめ、昭和58年には高橋愛子家庭教育研究所を設立してカウンセラー、セラピストとして活躍する。三男、一女の母親。各地の教育委員会が主催する家庭学級の講師、保育園や学校、各種団体、諸企業等で教育講師を担当、さまざまな講演活動も行なっている。自ら「ファミリー心理学講座」を定期的に開講して指導に当たるとともに、新経営研究フォーラム理事コンサルタント、東京都中高年勤労者福祉推進委員も兼任
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