内容説明
多くの親は子どもに最上のものを与えようとしながら、間違った「思い込み」を不健全なメッセージとして子どもに伝えている。まだ間に合うあなたの子育てチェック。
目次
1 親の「思い込み」を植え付けてしまう―子どもの人生を歪めていないか
2 子どもの通信簿のA評価よりC評価を気にする―ときには「悪いことをしない」ことをほめてやる
3 子どもに一貫した態度がとれない―言ったことを貫き通すと家族の枠組みができる
4 「何でも話してね」と言いつつ自分の言葉を押し付ける―率直で隠し事のない会話こそ唯一の手立て
5 子どもを思うあまり「ああしろ、こうしろ」が多くなる―直接の経験によって子どもが学ぶチャンスを大切にする
6 親は権威主義的であるべき―親の権威に頼りすぎると子どもは反発する
7 親の「しつけ」はいつでも子どものためになる―親の望みどおりにさせるのが「しつけ」ではない
8 「親の言ったようにしていなさい」―親の言葉と行いは食い違っていないか
9 親の常識だけで子どもの事情を見る―親の理解と支えが何よりも重要
10 子育てには大変なことが多すぎる―子どもは生きることの驚きや感動を教えてくれる
著者等紹介
スティード,ケビン[スティード,ケビン][Steede,Kevin]
臨床心理学者で、幼少期や青春期の行動障害を専門にしている。テキサス州ダラスで開業しており、ダラス心理学グループとともに活動している。日常の治療で出会う多くの親の姿と自らの子育ての体験に基づきながら、子育てにおける落とし穴を避けるカギを教えている
吉田秀樹[ヨシダヒデキ]
1946年、石川県に生まれる。数年後、東京に移る。文筆業。法政大学経済学部卒業後、百科事典編集会社、外資系出版社などを経て、83年に独立
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Humbaba
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