サンウィング―銀翼のコウモリ〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 365p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784092904521
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

動物ファンタジー『シルバーウィング』続編

コウモリの子供、シェードが主人公の動物ファンタジー「シルバーウィング 銀翼のコウモリ1」の続編。前作で、彩翼コウモリの少女マリーナや仲間たちの助けを借りてジャングルコウモリの主であるゴスと闘ったシェードは、行方不明の父を探すため森のはずれにある人間のつくった建物に入り込んだ。建物の中は暖かく、えさの虫も豊富で、コウモリの天敵であるフクロウもいない。シェードとともに建物の中に入った仲間たちは、この場所こそ伝説に言い伝えられてきた約束の地ではないかと思い始めていた。しかしある時、コウモリたちが眠っている間に、次々と仲間たちが姿を消していた。そこではコウモリやフクロウたちを巻き込んだ恐ろしいプロジェクトが進行していたのだ。

内容説明

「人間たちは敵か味方か!?」父を救出するためシェードはついにジャングルの王と対決する。主役はコウモリ。世界17カ国で翻訳された動物ファンタジー。

著者等紹介

オッペル,ケネス[オッペル,ケネス][Oppel,Kenneth]
1967年、カナダ、ブリティッシュコロンビア州ポートアルバーニ生まれ。12歳ごろから作家を志し、14歳のときに書きはじめた初の小説が作家のロアルド・ダールに認められ、17歳のときに出版される。現在までに児童・ヤングアダルト向け小説20点、一般向け小説1点を発表、カナダなどで多数の賞を受賞している

嶋田水子[シマダミズコ]
上智大学外国語学部英語学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oyasumi

5
1巻がまあまあ良かったので2巻も読んでみた。こちらはまあまあどころではない面白さ。 ウォーターシップダウンのうさぎたちや冒険者たちが好きな人なら絶対ハマる。2023/12/27

あつぼう

3
待ちに待った待望の続編です。前作以上にシェードやマリーナが活躍します。シェードのライバルでもあるチヌークまでもが旅の仲間となります。チヌークを交えた3角関係もこの巻の見所の一つです。ジャングルコウモリのゴズも自分の目的の為に手段を選ばずに他の動物を狙います。その過程でシェードの仲間やフクロウまでもがゴズに捕らわれてしまいます。仲間を助けるために危険をかえりみないシェードの行動は読んでるものを感動させてくれました。2005/05/15

あろんそ

1
物語は前作の続きではあるが、ちょっと趣が変わった感じもした。いろいろな意味で、他の「動物(が登場する)ファンタジー」が思い出された。人間としては、すみません、という展開だったけれど、動物たちは動物たちでなんだかすごいことになっている。2009/05/10

Theodore

1
ストーリー的にはよくある展開だが、主人公がコウモリなのでちょっと新鮮。個人的には主人公側のメインキャラクターに戦死者がほとんど出ないことと、コウモリとしての種が違うはずの2匹が結婚してしまうという強引な展開に不満はあるが、元が児童書であることを考えれば納得できないこともない。 2010/05/19

コウヤ

1
文庫化してほしいです。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/435298
  • ご注意事項

最近チェックした商品