内容説明
地球的課題に取り組み、国際社会で独自に行動する行為主体としての国連の活動をたどり未来を展望してきた本シリーズの10巻目の本書では、改めて国連に関する「研究」に光を当て学問的発展を期す。
目次
1 特別寄稿 国連研究50年の回顧
2 特集テーマ「国連研究の課題と展望」
3 現場の眼(国連開発システムの政治経済学―ジャクソン報告から一貫性パネルまでの改革議論の変遷と今後の改革の可能性)
4 独立論文
5 研究ノート 国際連合の活動におけるSSRについての考察
6 書評と紹介
7 日本国際連合学会から
8 英文要約