出版社内容情報
Ruby入門書の超ロングセラー!
いちばん売れているRuby入門書の決定版。
初版から14年。改訂とともに変化しながら、ずっと読まれ続けている定番書です。
第5版では、最新のバージョンに対応。
プログラミング初心者でも読み解けるように、
チュートリアル、基礎、クラス、実践とテーマを切り分けて、平易に解説。
Rubyの基礎から応用までがわかる一冊。
第1部 Rubyをはじめよう
第2部 基礎を学ぼう
第3部 クラスを使おう
第4部 ツールを作ってみよう
【著者紹介】
札幌出身。北海道大学卒。Webアプリケーションの開発に従事する傍ら、日本Rubyの会を設立し、 以降現在まで同会代表をつとめる。2010年からは株式会社達人出版会にて電子出版事業に注力中。 著書に『たのしいRuby』『Rails3レシピブック 190の技』(共著)など。 好きなメソッドはattr_accessor。 好きな作家は新井素子。
目次
第1部 Rubyをはじめよう(はじめてのRuby;便利なオブジェクト ほか)
第2部 基礎を学ぼう(オブジェクトと変数・定数;条件判断 ほか)
第3部 クラスを使おう(数値(Numeric)クラス
配列(Array)クラス ほか)
第4部 ツールを作ってみよう(テキスト処理を行う;郵便番号データを検索する)
付録(Ruby実行環境の準備;Rubyリファレンス集)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすお
4
Rubyを学ぶ上でとっつきやすい本ではあるが、プログラミングについての知識をまったく持っていない人には、ところどころつっかえる部分があるかもしれない。本書はRuby以外のプログラミング言語--できればJavaのようなオブジェクト指向の言語--の知識がある人が読むと、すんなりとRubyの世界を理解できるようになるかもしれない。私はほとんどプログラミングをしないが、趣味の範囲でAndroidアプリなどを開発したこともある。その知見が本書を読み進めるために役立った。2017/03/06
baboocon
3
超速読で読了。Ruby2.3系に対応。言語仕様の解説が主で読んでいて楽しくはないかな(笑)リファレンスとして使うにはちょうどよい。2016/12/06
ほにょこ
2
★★★☆☆ 入門書としてはそつなくまとまっていると思います。 読んでてたのしいかどうかは疑問ですが。 Rubyは多彩な機能が用意されていて便利な言語ですね。 これに慣れると他の言語でプログラミングができなくなりそうで怖いですね(笑) 2016/06/21
taichi
1
ruby on railsから勉強してましたがrubyの知識を強化したくて読みました。これだけマスターすれば大体網羅されていますのでよいかと思います。2017/08/31
坂田 哲朗
1
たのしいです。螺旋階段を上るように最初の1周目でいったん分かったつもりになって、次の周で少し深まって世界が見えてくる、それを繰り返して景色を楽しみながら山を登っていく感じです。オブジェクトとメソッドで説明が一貫しているので概念が整理しやすい。言語が設計された経緯もちらほらと触れてあってRubyコミュニティーの先輩から教わっているような感じで読めました。ハッシュをキーワード引数としてメソッドに渡すとか、時には使い良いかも知れません。2017/10/17