いのちを呼びさますもの ひとのこころとからだ

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いのちを呼びさますもの ひとのこころとからだ

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784877587734
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0095

内容説明

医療の枠を越えて生命を語る東大病院医師、稲葉俊郎が描き出すあたらしい人間讃歌。

目次

序章 すぐれた芸術は医療である
第1章 体と心の構造(体との対話;医療の本質;部分と全体を診る ほか)
第2章 心のはたらき(意識と無意識;西洋と東洋 心のありよう;自我とは ほか)
第3章 医療と芸術(医療と芸術の接点;「病気」を考えるか「健康」を考えるか;「治る」と「治す」のプロセス ほか)

著者等紹介

稲葉俊郎[イナバトシロウ]
医師、東京大学医学部付属病院循環器内科助教。医学博士。1979年熊本生まれ。心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全が専門。週に一度行っている往診による在宅医療では、心臓以外の病気もすべて診ている。東京大学医学部山岳部の監督を務め、涸沢診療所(夏季限定の山岳診療所)も手伝い、夏には山岳医療も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

45
今まで見ていたのは外向きの自分。私は自分自身のことを知らない。感情を追い、己の内側に問うことを怠っていた。そのことに気が付き、長年の悩みに一筋の光が差す。私の心と体を、内と外を、意識と無意識を繋げるべく丁寧に綴られる言葉、言葉。芸術はよくわからないと思っていても、見て感じたものは無意識の中に浸透し、自分の内側を豊かにする。私には難しく理解できない部分が多かったが、心の在り方や考え方など、人生観が変わりそうな言葉がたくさんあった。何年後かにまた読みたい。その時は今より、内側に広がる自分と繋がっていたい。2021/03/21

akiᵕ̈

44
東大病院の医師である著者が、西洋医学にこだわることなく伝統医療、民間医療と、幅広い視野で「いのち」「からだ」「こころ」について、これぞ本質を深く掘り下げた一冊。第1章の《体と心の構造》は、五感や臓器、睡眠、夢について、第2章の《心のはたらき》は、意識・無意識、自我、矛盾、葛藤、抑圧、投影について、第3章の《医療と芸術》は、芸術・芸能、道のつく世界がどれだけ心と体に深い影響を与えるのかについての理が、優しく分かりやすくとても丁寧に語られています。腑に落ちてくる言葉ばかりで何回も読み返したい一冊になりました。2020/06/21

いの

30
悲しくもないのに涙を流しながら日にちをかけて読みました。キラキラ細かい粒子が私の心と体に降り注いでいるかのようでした。ひとの「全体性」バランスを取り戻すプロセスがいかに大切か優しく書かれています。私は人の生き死にに関わる仕事をしています。病気であっても充実した心を持ち幸せな生活をしている方にも出会います。健康は個別性が大きく体と心の「全体性」が大切なのです。思うにテーマは人生は自己認識「わたし」を知り「わたし」にエネルギーを供給する方法は個別であると解いている本かと思います。素晴らしい内容でした。2019/12/28

くくの

20
この本を読むことが、心の再生に繋がるようだ。ただ生きているだけは、外の世界に重心が傾いてしまうのだろう。体調が悪くなったり、イライラしたりして、心のバランスを崩している。だから、内側に意識を向けることで、バランスをとろうとする。それは自分を深く知ることでもある。包み込むような本だった。感じている負の感情も全て、悪いことではなく、「私」を知るためには大切なことなのだと気付かせてくれた。そして、私は「私」をあまり知らない。流されるように生きてきたせいだろう。これからは、もっと「私」のことを知れるようにしたい。2021/03/22

aof

11
年始にふさわしい感じの本。 「わたし」を全体性の中でとらえていくこと。周囲も含めた環境としての身体を調和していくこと。読んでいると心が広々してく感じがした。 第3章を読むと、古代ギリシャでは温泉と劇場と祈りと医療を総合した施設があったそうで。 温泉のような滋養の場に劇場があることで、身体だけでなく心も含めた全体性を整えることができるのではと書かれていた。 それを読んで、城崎温泉に芸術センターができて、平田オリザがいることって本当はもっと日本にとってめちゃくちゃ凄いことなんじゃないかと思った。2020/01/05

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