内容説明
読みこむ食卓。料理家、高山なおみが写真とメモで蓄えた367日の記録、上巻。
目次
一月
二月
三月
四月
五月
六月
季節の保存食
著者等紹介
高山なおみ[タカヤマナオミ]
1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て料理家になる。現在は書籍、雑誌、テレビなどを活動の場とし、映画『ホノカアボーイ』(2009年、監督/真田敦)では料理を担当するなど、ますます活躍の幅を広げている。におい、味わい、手ざわり、色、音…日々五感を開いて野菜など素材との対話をかさね生みだされるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じくからだの実感に裏打ちされた文章への評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mizuki
40
本当の旬が知りたくて始めたという、高山なおみさんの毎日の食卓の記録(1〜6月)。その心意気は流石の料理研究家です‼︎ でも日々のご飯は肩肘張らずにおひたしやサラダ、時にはチキンラーメン(懐かしい味がするから私も大好き)♡ その日の天気や体調によって、作るおかずが変わるところも身近に感じました。わたしも旬を意識してシンプルな食卓を見直してみようと思いました✲゚2016/07/06
まど
32
すごく楽しい本!! 高山家の365日の食卓暦です。写真付き。いかにも料理研究家という感じだったり、カリスマブロガーみたいにすごいけど真似できないな~という食卓ではなく、肩の力の抜けたおいしそうな食卓。ちゃんとしたおかずを一汁三菜と思ってやってきましたが(毎日ではできてないけど…)、「あ、こんな気軽なのいいわね」って真似したいのが盛りだくさんで参考になりました。親近感を感じさせながらやろうと思ったら大変なプロらしいメニューもいっぱいありました。図書館本ですが購入したいです。2011/02/01
るぴん
23
図書館本。料理家・高山なおみさんの普段のごはんを撮ったフォトエッセイ。上巻は半年分。料理家の日常ごはんだけど、毎日すごく凝ったものが出るわけじゃなく、和食中心の献立が多く、身体に優しそうな感じ。夕食は一汁三菜どころか五菜くらい並んでいるし、どれも本当に気負いのない、普段のごはんというのがよくわかる。たまにブレた写真があるのもご愛嬌( ^ω^ )下巻は貸し出し中だったから、戻ってきたら借りようっと♫2014/11/23
蝶々
23
◎めちゃええわ。細かくレシピやらなんやらが載っとるんやけど全メニューがアタシに作れって言うてくるんよ。作れ言うても料理得意やし嫌いなんやけど。こないな料理いつも作っとる高山なおみ、アンタ好きやわ。惚れてまうやろ。気を付けなはれや。2009/07/05
emi*
20
毎日の家庭料理の数々。調子の悪い日には、スーパーのお惣菜。たまにはいいよね。青菜が食卓に上る率が高いな。そこがまたいい。歳のせいか、近頃無性に青菜が食べたくなる。高山さんは、麺類にも茹でた青菜や若布を添えて。なるほど!麺つゆにくぐらせて食べたら美味しそう!やってみます。2012/05/06