内容説明
昭和戦前、100曲あまりをレコードに吹き込み、スターとして脚光を浴びる直前、ノドの結核で声を失い、満24歳で早世した歌手・横田良一。天草を全国に紹介するため故郷に残した歌が『天草小唄』だった…!その生涯はドラマチックその死はあまりに悲劇的。蘇る天草出身の美男歌手・横田良一。
目次
天草島をうたった新民謡
生い立ち~再上京
レコード歌謡興る
流行歌手になる
『天草小唄』募集
映画主題歌を歌う
ヒット曲ゲームと横田
忍び寄る病魔
横田死後の歌謡界
天草人の心の歌
親族と二浦住民の想い
著者等紹介
平野有益[ヒラノユウエキ]
1950年、熊本市生まれ。熊本日日新聞で記者、編集委員などとして活動。編集局長のあと新聞博物館長、TKU(テレビ熊本)解説委員を務めた。現在は熊本県立大学客員教授。熊日での連載に「農家破産」(第3回農業ジャーナリスト賞)、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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