内容説明
硬いはずの鉄が、たたかれると変形する。この「強さと展伸性」の本質や、状態図・結晶系などのリテラシーの入門から、「金属学のすべて」まで…講義では聞けない金属学のユニークなテキスト。
目次
「金属学ミニマム&マキシマム」の意味とその由来
金属学ミニマム―金属学の基礎課程(金属の原子配列;結晶に関するリテラシー;状態図:金属を扱う上での道しるべ;金属の特質:強さと展伸性;金属の強化処理―金属に働きかける;金属の諸性質の理解)
金属学「マキシマム」(金属学:現体系の上級課程(金属学「マキシマム」‐1)
金属学:拡張される課程(金属学「マキシマム」‐2))
金属学大系(金属学の基礎課程―金属学ミニマム 狭義の金属学1;金属学の上級課程―金属学「マキシマム」1 狭義の金属学2;拡張される金属学の諸課程―金属学「マキシマム」2)
著者等紹介
山部恵造[ヤマベケイゾウ]
1934年(昭和9年)5月出生(神戸市)。1958年3月東大・工学部冶金学科卒業。同年4月日本電信電話公社(現NTT)電気通信研究所入所。強磁性共鳴、6.5%Si‐Fe高ケイ素鉄磁気鉄板、半硬質磁性材料、角形ヒステリシス磁性材料、鉄鋼厚板溶接部の材質変化、すずめっき板に発生するひげ結晶、非典型物質などを研究。1995年3月定年退職。1996年3月アグネ技術センター入社。月刊誌「金属」編集のかたわら連載執筆。2004年9月退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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