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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
7
わたしは短篇とか人生訓で彼を評価している。辻吉祥先生は、「戦争のあたらしい知覚」(61頁~)の中で、スーザン・ジョージの世界銀行やIMFの金融戦略による戦争をしないで戦争をする手法に触れる(64頁)。また、低強度戦争というコストの少ない戦い方を示したことば(63頁)も覚えておきたい。「鼻」は高校のときに読書週間で輪読した覚えがある。今からすれば、もっと読書しておけば大学受験も苦労しなかったかもしれないと後悔している。西山康一准教授の「奇怪な再会 帝国主義批判の可能性と限界」(198頁~)。妄想に狂人。2014/01/10