内容説明
夫は義務で妻とセックスし、妻は内心うんざりしながら演技で応える!?もう一年以上、セックスのない会社員と専業主婦、結婚以来激しいセックスのたえない獣医と照明プランナー、二組のカップルの抱える不安や悩みを通し、現代の男と女の幸せな「結婚」を探る。映画化、テレビ化され、「ギムエン族」として話題を呼んだベストセラー恋愛小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千穂
28
2組の夫婦の思いを中心に描かれる。脚本家の内館さんらしい視覚に訴える作品。読みやすかったが、登場人物に感情移入は出来なかったな。2022/07/21
mincharos
6
この本はですね、、。私がうら若き高校生の時に初めて読んで驚愕した本です。帯にもありますが「愛し合っているのに、なぜ妻とはSexしたくないのだろう」。結婚ってそういうものなのーーー?とビックリして、友達(男女問わず)に貸して読ませまくり、みんなで驚愕し合った思い出の本。結局借りパクされて、もう手元にはないんですが。で、結婚した今、ものすごくこの本に共感している私がいるのです。妻側というよりも夫側に共感。チーーーン。いやはやまた再読せねばー!!
ロイヤルミルクティ
5
★★☆☆☆2012/05/11
Artemis
5
事実や感情を含めて、正直であることは美徳かもしれない。でも、伝えることで自分は楽になっても、相手をしんどい思いにさせることもある気がする。言わなくていいこと、知らなくていいことはうやむやにしておくことも、いいかんけい維持に必要かも。2015/08/22
ぶーこねーやん
1
20年以上前の小説だけど、結局夫婦って、男と女って、同じような悩みを抱えて生活してるんだな〜って思った。若い時に読んでいたら激しく同意できたかもしれないけど、この歳になるとちょっと違う高さから読めた気がする。 2023/01/19
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