内容説明
基本をおさえたら、あとは自由に気の向くままに自分らしい料理を作るだけ。見て学ぶ、かたづけの極意、これだけは揃えたい道具、野菜を生き返らせる方法、生魚の下処理、肉をおいしくいただく法など。プラス肉じゃが、野菜炒め、シチュー、煮魚、ステーキetc.のレシピ。
目次
調理台をあけておく。
最小限の道具を揃え、使いやすく収納する。
01 下ごしらえ
02 ゆでる、蒸す
03 炒める
04 焼く
05 揚げる
06 煮る
07 材料使い回しの知恵
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
5
煮る、焼く、蒸すなど料理の基本を教えてくれる。料理にルールはなく、自分の目や舌で確かめながら作っていくものという教えが、改めて心に響いた。2020/04/04
りら
4
最近の私、だだハマりです。有元葉子さんの本。調味料や素材の大切さ、独特のお出汁をとり方、長い主婦生活から確立された自身のスタイル。脱帽です(笑)洗う、切る、焼く等々、ひとつの動作に必ず理由がある、ということが分かりやすくかかれていた。私も日々の家事に取り組む際、もっともっと頭を使い、自分が嬉しくなる方法を見つけていきたい。2013/04/06
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
4
写真の勝利だよな、と感じる時もありますが、この方のレシピは理屈を納得させてくれるのでたいへん腑に落ちます。一番好きな料理研究家です。2011/10/30
patapon
3
下ごしらえ、ゆでる、蒸す、炒める、焼く、揚げる、煮るを一つ一つ説明してくれる。何気ない事でも理由をもって行うと美しいのだなあ。にんにく、唐辛子の炒め方の詳細な写真付き解説に感動。素晴らしく美味しそうな写真も素敵。2016/02/12
kobitokaba1446
3
最近こういう料理の腕自体を上げてくれる料理本にハマってます。こちらは有元さんの基本であって、教科書とはちょっと違う。でも有元さんが経験から生み出した技が惜しげもなく披露されていて、とっても参考になります。レシピも幾つか載っているので、すぐに有元さんの技を試してみたくなりました。とりあえず同じ大きさのバットと網を買いに行くぞ。2011/01/31