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出版社内容情報
「日本で「在日」が逞しく生活を築いてきた記録であり、貴重な新宿の戦後発展史でもある」と評価される本書は、新宿の地から、日本とコリアの交錯の姿を描くとともに、玄界(海)灘をつないだ先人達の群像を収録する。
目次
序章 民団とはいかなる団体か(民団のあゆみ;民団のめざすもの ほか)
第1章 在日韓国人渡航史(植民地への転落;名ばかりの文化政治と渡航者の増加 ほか)
第2章 民団新宿支部の歩み(民団の結成;「実録・朴烈伝」 ほか)
第3章 民団新宿支部の人びと(民団新宿の歴代団長・執行部;在日同胞に嫁いで/木下テルエ ほか)
第4章 韓国と日本、玄海灘をつなぐ人たち(人間愛と民主主義に殉じたナショナリスト―安重根;青年の熱情に溢れた激烈な宣言―2・8独立宣言 ほか)