内容説明
老いの孤独を楽しんで前向きに暮らす。夫や妻や家族と死に別れた時の悲しみ、寂しさも消える。ひとりを前向きに楽しむための本。6000人の死に立ちあってきた医者だからわかるほんとうに幸せな生きかた。
目次
第一章 くじけないで―大切な人や家族が死んでも
第二章 死ぬまで楽しむ―ひとりで自由に生きる
第三章 ひとりを楽しむ方法はいっぱい―ひとり時間の楽しみかた
第四章 寂しさが消えるとうんと楽になる―孤独の越えかた
第五章 4つの壁を越える―「認知症」「ガン」「うつ」「依存症」
第六章 ひとり老後は最高―いつまでも元気でいる食事とお金
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、立命館大学生命科学部特任教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
チャッピー
30
歳をとってからの怖い病気はガンでも認知症でもなく、うつ病。楽に生きる7か条→★勝ち負けで考えない★試してみる★「かくあるべし」は捨てる★今を楽しむ★人と比べない★自分で答えを出す★人目は気にしない。2025/10/29
みんな本や雑誌が大好き!?
3
「人は死ぬことにも死なれることにも恐怖と不安を抱くものです。それでも、もしあなたが夫や妻、家族を亡くしてひとりぼっちになって、ずっと悲しみに時間を費やしているとしたらはっきりいってバカげている。そんなことよりも、その日まで、自分らしく自由に楽しく生きることに時間を使うべきなのです」 「せっかくひとりになったのだから、その日までせいいっぱいひとりを楽しんでください。自分の時間を思い切り充実させて暮らしてみてください」 という著者の考えにそったエッセイ本でした。 2025/11/21
津見佐飛
3
悠々自適な気分で過ごせる「独り老後」のススメ。死について深掘りする話ではなくて、独り高齢者になっても楽しく生きられる→結果、極度に死を恐れる事も無くせる、と言った流れの考え方。度々テレビなどメディアに対して批判や愚痴がこぼれてるのは、和田先生らしいなあって感じの御愛嬌。2025/02/16
takewoody
1
★4.52025/06/27
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- 和書
- 子供の領分 中公文庫




