内容説明
明治初期より平成までの豊富な資料を読みとき、(1)伝記とは何か(2)伝記に必要な条件(3)伝記の出版状況と問題点(4)子どものための伝記出版の移り変わり(5)子どものための伝記50選―へと論を進める画期的な伝記の書。
目次
第1章 伝記とは何か(伝記は個人一生の業績を中心とした歴史である;伝記はノンフィクションである ほか)
第2章 伝記に必要な条件(業績重視;歴史的社会的背景 ほか)
第3章 伝記の出版状況と問題点(二〇〇〇年現在の伝記の出版状況;伝記出版が盛んなわけ ほか)
第4章 子どものための伝記出版の移り変わり―明治初期より昭和初年まで(明治時代;大正時代 ほか)
第5章 子どものための伝記50選
第6章 資料編
著者等紹介
矢野四年生[ヤノヨネオ]
昭和4年(1929)熊本県菊池郡津田村(現在菊陽町)に生まれる。昭和17年(1942)3月、津田村立津田国民学校初等科卒業。同年4月、熊本県立大津中学校に入学。昭和19年(1944)4月、東京陸軍幼年学校に入学、同20年(1945)8月、敗戦のため大津中学校に復校。昭和22年(1947)同中学校卒業、昭和25年(1950)3月、熊本師範学校卒業、熊本県天草郡下田北小学校に赴任。昭和30年(1955)玉川大学卒業、以後はほとんど東京都足立区の小学校に勤務、平成2年(1990)同区立鹿浜西小学校校長を最後に定年退職。以後5年間にわたり、都立日比谷図書館嘱託員。日本子どもの本研究会会員
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感想・レビュー
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