国際租税法 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784130323642
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C3032

出版社内容情報

グローバル化する経済活動の課税のルールを解説した最良の基本書、最新の法改正を踏まえ待望の改訂。

国際租税法を初めて学ぶ人のための最良の基本書,最新の法改正を踏まえ待望の改訂.国際取引との関係でとくに問題となる所得課税(所得税と法人税)について,日本の国内法と租税条約の骨格を丁寧に解説する.事例演習・練習問題を交え,基礎から実践レベルの到達へと導くスタンダード・テキスト.

※本書の中では租税条約の条文を多数引用しています.引用されている租税条約のテクストは,<a href="http://www.masui.j.u-tokyo.ac.jp/doc/treaty.htm">[租税条約へのアクセス]</a>で見ることができます.

はじめに
本書の使い方
第1章 国際租税法への招待
第2章 租税条約
第3章 国内源泉所得
第4章 投資所得に対する源泉徴収
第5章 事業所得に関する申告納付
第6章 事例演習1――外国企業による対日進出
第7章 国際的二重課税の排除
第8章 課税権の確保
第9章 事例演習2――曖昧な境界線がもたらす課税問題
第10章 次のステップへ――国際的企業再編の課税問題
考え方のヒント

【著者紹介】
増井良啓:東京大学大学院法学政治学研究科教授

内容説明

法改正に対応、待望の改訂。国際課税の基本ルールを基礎から丁寧に解説、事例演習・練習問題を交え実践レベルまで導く。理論と実務を融合した新型テキスト。

目次

第1章 国際租税法への招待
第2章 租税条約
第3章 国内源泉所得
第4章 投資所得に対する源泉徴収
第5章 事業所得に関する申告納付
第6章 事例演習1―外国企業による対日進出
第7章 国際的二重課税の排除
第8章 課税権の確保
第9章 事例演習2―曖昧な境界線がもたらす課税問題
第10章 次のステップへ―国際的企業再編の課税問題

著者等紹介

増井良啓[マスイヨシヒロ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授、国際祖税協会(International Fiscal Association)日本支部理事。1987年東京大学法学部卒業、1992年Harvard Law School,ITP/LL.M..コロンビア大学、ウィーン経済大学、ニューヨーク大学、シドニー大学等で客員教授

宮崎裕子[ミヤザキユウコ]
弁護士、長島・大野・常松法律事務所パートナー、国際祖税協会(International Fiscal Association)日本支部理事。1976年東京大学法学部卒業、1984年Harvard Law School,LL.M.,1984‐1986年世界銀行法務部カウンセル、2004‐2007年東京大学法科大学院客員教授、2009‐2010年京都大学法学研究科法政実務交流センター客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鉱物

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難解な国際課税という分野を非常に分かりやすく解説している良書。ドイツ型帰属主義への法改正に対応した改訂版が待ち遠しい。2015/08/14

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