内容説明
1頭の松阪牛が、名店のすき焼きになるまでの壮大なストーリー。
著者等紹介
松本栄文[マツモトサカフミ]
東京農業大学研究員・食品学者。宇多源氏流分流松本宗家に生まれ家号清櫻堂を継承。雅号は栄仁。東京農業大学短大部栄養学科を経て、同大国際食料情報学部を卒業。専門は食品科学。2011年3月末まで日本料理「花冠」総料理長として厨房に立ち、現在は日本食材研究家として各地の大学や調理師・栄養士専門学校で講師を務める。財団法人清櫻堂文庫理事長、財団法人小原流家元教授として伝統文化の普及にも尽力。内閣府・農林水産省の有識者会議専門委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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肉製本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Atsuko Moritani
1
フランスのグルメブックアワードで入賞。すばらしい、世界に誇れる日本の文化です。写真がとても美しいです。2013/12/04
yyyuuu
0
牛さん。すき焼きが、食べたくもなるし、生き物を食べるのが切なくもなる。矜恃をもって仕事をするという事なんだな。2013/05/26
五番町睦十/ごばんちょう むつじう
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壮絶に「牛」でありました。「ステーキ!」を読んでピンと来なかった人に特におすすめします。豪華フルカラー。2013/03/04
honey
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「特産松坂牛」の「てるよし」が大切に育てられ、すき焼きになる。 大切に「牛さん」を育て上げる飼育農家。機械に頼らず包丁で切る肉屋。そして焼き子さん。フルカラーの写真はとても美しい。 極上の肉を、敬意を表しながら食べたくなるような本だった。2012/05/21
林 一歩
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今夜はすき焼き也。2012/02/05