出版社内容情報
温室効果ガス排出量を実質ゼロとする、カーボンニュートラルの実現を目指す中でも、ターボチャージャー技術の活用は、陸上輸送用原動機はもちろんのこと、燃料電池など数多くの分野に裾野を広げている。本書は、内燃機関やターボチャージャーの研究・開発に長年従事してきた著者が、その原理から設計、組立、品質に至るまでを詳細に解説する。2006年刊行の『ターボチャージャーの性能と設計』の全面的な内容の再検討と、新たな項目の大幅な追加を実施した改訂新版。
内容説明
温室効果ガス排出量を実質ゼロとする、カーボンニュートラルの実現を目指す中でも、ターボチャージャー技術の活用は、陸上輸送用原動機はもちろんのこと、燃料電池など数多くの分野に裾野を広げている。本書は、内燃機関やターボチャージャーの研究・開発に長年従事してきた著者が、その原理から設計、組立、品質に至るまでを詳細に解説する。
目次
第1章 過給の歴史と発展
第2章 熱と気体の流れ
第3章 ターボチャージャー付ディーゼルエンジン
第4章 遠心コンプレッサ
第5章 ラジアルタービン
第6章 軸および軸受、軸シール
第7章 振動、強度および材料
第8章 加工と組立
第9章 品質確認試験
第10章 市場の使われ方調査と品質保証活動
著者等紹介
浅妻金平[アサツマキンペイ]
1937年、新潟市に生まれる。1962年、明治大学工学部卒業。同年、(株)小松製作所入社、研究本部、エンジン開発センタでディーゼルエンジンの燃焼、ターボチャージャー、ガスタービンの研究・開発、製造に従事。1989年退社。1989年、(株)ギャレットターボ入社、ターボチャージャーの製造・販売に従事。1996年定年退職。1998年、明治大学理工学部講師(1年間)。2000年、JICAシニアボランティアとしてドミニカ共和国、サント・ドミンゴ自治大学へ派遣、ディーゼルエンジンの燃焼理論と燃料噴射機器技術移転。2002年帰国。2004年、(株)エッチ・ケー・エスにて技術顧問、2016年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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