目次
第1章 日本のバスの発祥から戦後復興まで
第2章 ボンネットバス・キャブオーバーバスとセンターアンダフロアエンジンバスのあゆみ
第3章 リヤエンジンバスの発達と事業全盛期のバス車両
第4章 成熟する日本のバス
第5章 新技術の確立と高品質化
第6章 新時代を迎えたバスのかたち
第7章 環境への配慮と最新のバス事情
著者等紹介
鈴木文彦[スズキフミヒコ]
1956年山梨県生まれ。東北大学理学部卒業・東京学芸大学大学院(地理学)修了。フリーの交通ジャーナリストとして雑誌「鉄道ジャーナル」などにレギュラーとして執筆するほか、「運輸と経済」「バスジャパン・ハンドブック」「JAMAGAZINE」などにバス・鉄道に関する論文・取材記事多数。近年は地方自治体やバス事業者におけるアドバイザーや講演活動も行なうほか、国土交通省の委員会委員なども務める。NPO法人日本バス文化保存振興委員会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
7
日本のバス年代記 https://bookmeter.com/books/334976 刊行から10年が経ち、その間に交通バリアフリー法施行・環境性能の強化・バス製造の目まぐるしい再編と車両の統廃合が幾層にも重なり、旧版をベースに後半部を大幅に加筆修正した。しかし、旧版より総ページ数が減り、旧版から引き継いだ写真のサイズも小さくて見にくくなり、90年代末から21世紀のバス環境の変化を十分に書き切れてない感じは否めない。いくら鈴木文彦と言えども、目まぐるしい改編は諸事情により纏め切れなかったのだろう。2021/04/15