出版社内容情報
乙女のカリスマがオタクに!? エッセイ集。
美を愛し“乙女のカリスマ"と呼ばれる著者が、「萌え」に目覚めてオタクに転向。自身の変化に戸惑いながらも、これまで愛してきた澁澤、太宰等に通じる精神をオタクの世界に見出してゆく経緯を綴る。
内容説明
我、堕天の王、太宰治の妹なり。乙女のカリスマによる超現実主義的オタク入門。
目次
萌えへの扉
オタクの愛
みくみくになる
秋葉原ワールズエンド・シャッフル
神の萌ゆる計画
だけど、こなたのねんどろいどは持っていない
ハルヒの鍋料理と長門の鍋料理
ＡＫＢ４８に関する手紙
けいおん！の肉体、人工楽園
ＣＯＮＮＩＣＨＩ２０１１レポート―そして、コスプレックス
厨二病に就いて―我、堕天の王、太宰治の妹なり
腐女子は萌えを救う
コミュニズムとしての二次元／ミシンと蝙蝠傘の出逢いとしての萌え
著者等紹介
嶽本野ばら［タケモトノバラ］
京都府宇治市出身。美術、音楽、演劇などの活動を経て、１９９８年『それいぬ―正しい乙女になるために』を刊行。“乙女のカリスマ”と呼ばれる。２０００年『ミシン』で小説家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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