目次
真理について（あるきっかけ；真理の外延または周辺；真理の意味；真理のあり場所、意識の内か外か；認識の真と表現の真 ほか）
続・真理について（前置きと宿題；嘘のいろいろ；真理の人間性；模擬と反復；続・模擬と反復 ほか）
著者等紹介
永井潔［ナガイキヨシ］
１９１６年８月、群馬県前橋市に生れる。画家、著述家。日本美術会会員、日本民主主義文学会会員。東京文科アカデミー、武蔵野外語専門学校の理事長・校長を歴任。２００８年９月没（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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はづき
13
著者の『芸術論ノート』が有名だけれど、これはそののちに書かれて、ノートでの誤り・未熟さを乗り越えているらしい。認識論について、以前はちんぷんかんぷんだったけど、今回は面白く読めた。雑誌連載は、30年くらい前なのに、いまのポスト・トゥルースの時宜にかなった一冊。2019/12/08
