内容説明
この本は、就学前の子どもが社会で共に生きていくことをまなぶためのテキストです。この本のねらいは、子どもに「性」と「社会で共に生きていくこと」についての基本的な知識を簡潔でしかも正直に提供することです。この本は、ロッタという6歳の女の子の話で始まっています。この話のなかに、性についての基本的な知識が盛りこまれています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
22
「女の子の心とからだ」と同時に届き、タイムリーでした。今朝じっくり読み、妊婦さんのおなかにあてたラッパみたいなものに「何これ聴診器!?」…1975年出版とのことなので、古臭いわね、そういうところ。来るとは思いましたが避妊とは何か早速聞かれ、子供を授かることが大変な責任でもあることを伝えることができたのは本当に良かった。2020/10/21
ツキノ
9
(E-85)昭和61年刊。絶版で入手できなかったので「日本の古本屋」に探求書として登録していたら(数年前のこと)入荷のお知らせが来て購入(1800円+送料370円)。ストーリー仕立ての前半、ヴィークランドの絵が素晴らしい。後半は写真で説明。訳者の解説によると「避妊が知るべきことのゴールとして位置づけられている」。2020/04/08