内容説明
著者は、故郷の自然と人情を愛し、詩に書いてきました。収載の「いなかのことば」は、読む人に確かな暮らし、家族の絆、誇りを感じさせます。45篇の作品のいずれもが、匂い・音・情景・風・温度など五感を刺激して、思考の世界へ誘ってくれます。
目次
1 こんなに空が青いのは(ゆきのこもりうた;つららきららら ほか)
2 たんぽぽ(たんぽぽ;ねぎぼうず ほか)
3 もしもしケータイ(おてがみ;ふうりんのうた ほか)
4 ほたるぶくろ(ほたるぶくろ;かぶとむしのうた ほか)
5 番号つけたら(ことばあそび;番号つけたら ほか)
著者等紹介
本郷健一[ホンゴウケンイチ]
本名・羽曽部健次郎。1935年福島県会津にうまれる。1965年同人誌「かくれんぼ」「ペンギン」「ら・て・れ」などに童謡詩を発表。1993年同人誌「牧場」「会津詩人」などに少年詩・詩を発表している。2002年詩集『はもれび』(かど創房)出版。日本童謡協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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