内容説明
先見性に富んだ多彩な異能人、寺田寅彦。母を亡くした子が受けの父の鍾愛。五人の子どもたちが描く父、寅彦の美しい映像。
目次
寺田東一
寺田正二
森貞子
関弥生・青木雪子
子供達あての寅彦書簡抄録
寺田寅彦の父親像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ryoichi Ito
6
1935年に没した寺田寅彦の五人の遺児が父・寅彦の思い出を語る。出版の時点で生存していたのは次女・弥生さんのみ。森鴎外と違い,寅彦はおおむね普通の父親だったことがわかる。しかし三回も結婚したとは。子供たちも大変だった。三女・雪子の恋愛事件は初めて知った。次男・正二によると寅彦は「異常な記憶力」に恵まれていたらしい。「体験した一つ一つの情景が驚くばかりに鮮明な視覚的映像として記憶の上に焼き付けられていたらしい」と。間もなく没後90年になるが,高島俊男も言うように,寅彦の書いたものは今もって色あせない。 2022/07/20
Ryoichi Ito
1
寺田寅彦はわたしの祖父とほぼ同年,その子どもたちはわたしの両親と同世代の人達だ。寅彦の人柄に初めて触れることができたような気がするが,大正から昭和初期にかけての日本人の暮らしの一端を知ることも大きな収穫だった。2016/08/01
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