幻想文学館 〈3〉 奇妙な動物の話

幻想文学館 〈3〉 奇妙な動物の話

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784875764861
  • NDC分類 K908
  • Cコード C8390

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hannahhannah

9
奇妙な動物の話を集めた短編集。ポーの「黒猫」、ジェイコブスの「猿の手」は有名だし、マリアットの容赦ない「狼人間」も良い。でも、一番好きなのはエーヴァースの「クモ」だ。というか、この話は怪奇小説の中で一番好き。生々しい恐怖感を日記形式で表してて凄い。2016/06/17

奥山 有為

8
バラエティ豊かなお話たち。「けものの印」がおもしろかった2017/03/03

Fumitaka

1
『黒猫』古典。まあ「奇妙な動物」でしたら収録されてしかるべきだろう。『狼人間』餓鬼の頃これに続きか前日譚があるのかなと思ってた。『猿の手』これで確か俺は初めて読んだ。元ネタあるのかなこれ。『けものの印』因果応報。今読み返すと植民地主義批判にも見えるがオリエンタリズム的な要素もあるように見える。『クモ』エーヴェルス、1943年に死んじゃってるけどドイツ語wikiによると少しナチ党に協力してたようだ。それにしても「クラリモンド」ってゴーティエのあれだよな。『蛇』森鴎外やっぱりインテリだな。2019/08/24

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