探求 幻の富士古文献―遙かなる高天原を求めて (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784875656616
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

日本の歴史は、約4600年前に大陸から移住した「神々」の富士山麓に開いた「高天原」にはじまる。長年にわたり富士と関わってきた著者が、これまで偽書とされてきた『富士(宮下)文献』の膨大な原典から厳選、周辺領域と関連付けつつ初学者にもわかりやすいよう丁寧に解説。

目次

第1章 『富士文献』偽書説を駁す
第2章 秦徐福一族集団の渡来と古代中国の歴代王朝史
第3章 秦徐福の『富士文献』は語る1(原文)
第4章 秦徐福の『富士文献』は語る2(解説)
第5章 『富士文献』の概要
第6章 富士吉田―日本列島統治のはじまりと天孫御誕生の地
第7章 日本武尊の東征と坂下(酒折)の宮
第8章 富士宮浅間神社の来歴
第9章 文献抄録
第10章 富士山噴火の記録
第11章 鎌倉幕府と古文書を保管した宮下家

著者等紹介

渡辺長義[ワタナベナガヨシ]
大正5年山梨県富士山麓忍野村に生まれる。昭和8年山梨県瑞穂実業学校農業科卒業。昭和12年東京日本通信大学法制学会に入会。昭和16年終了。昭和10年山梨県林務部に奉職。昭和53年3月まで43年間勤めこの間晩年は山梨県林業試験場、富士分場長を五年間勤め、以後富士山の地形地質、溶岩流を調査、併せて富士古文献、伝説など山梨郷土研究会員として継続中。昭和56年甲府地方裁判所の指定山林評価人となり、南北都留郡を担当。不動産鑑定士として今日に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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