地方文化再生の道―今なぜ文化支援なのか 危機的な芸術文化環境へ11の提言

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784875552963
  • NDC分類 709
  • Cコード C0031

内容説明

この本は、これから実際に文化、芸術活動を地方から振興しようと考え、あるいはその様な事に関心を持っている、行政や企業、市民、学生そして文化関係者の為に、何から事を始めるのが良いのか、また、従来の様に芸術家や文化関係者のみに目がいっているのでは裾野の広い継続性のある文化は育たないと考え、芸術文化を底辺から支えるための仕組づくりや様々な施策、取り組みこそ何にも増して重要であること、その為にどう具体的に行動を起こしたらよいかということを中心にまとめました。

目次

第1章 21世紀・「文化」が社会活性化のキーワード
第2章 行政にとって芸術、文化とは
第3章 厳しい地方芸術家達の生活実態
第4章 芸術文化振興へ6つの視点
第5章 これで良いのか地方美術館の経営
第6章 美術館は古い体質からの脱皮を
第7章 文化ホールの役割を改めて検証する
第8章 科学的な観客創造を
第9章 黒子が育たないと芸術文化は振興しない
第10章 メセナが育って本当の文化国家―これを大切にする国には底力がある
第11章 地方の文化振興に書籍文化の視点を

著者等紹介

堀内克一[ホリウチカツイチ]
俳号「素竜」。アート・サポートデレクター。1940年山梨県生まれ。全国メセナ・ネットワーク座長。NPO法人山梨メセナ協会専務理事。元全国都道府県立美術館副館長会議初代会長。日本アートマネジメント学会会員。元山梨県芸術祭実行委員会事務局長。元山梨県ママさんコーラス連盟事務局長。NPO文化風おこしの会会長。山梨NPO法人ネット世話人代表。敷島棚田景観保存研究会会長。地域づくりネットワーク21塾会員。元山梨県庁企画調整主幹。元山梨県教育委員会文化課長。元山梨県立美術館副館長。元山梨県立文化ホール副館長、財団常務理事。元山梨県企画県民局次長
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