出版社内容情報
家事労働・フェミニズム運動を社会学として理論化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふゅーちゃ
0
勢いがよかったころのフェミニズム。 読んだあと何故か拍手した。2015/12/10
mori-ful
0
上野千鶴子『資本制と家事労働』(1985)は講演をまとめたパンフレットで、『家父長制と資本制』に発展的につながる内容。フェミニスト人類学者のシェリー・オルトナーを参照して「女が権力をもった母権制の社会」は「過去の人類史上にただの一度もなかった」とかざっくりしたことも言っていて意外。2024/01/22
白山手賀
0
本当によく整理されていて、フェミニズムを論じる前提・枠組みを明確に理解できます。頭のクリアな人だとわかります。2019/07/06