内容説明
大晦日から元旦にかけての聖シルヴェストル祭から、日本でもおなじみのクリスマスまで、ヨーロッパの自然と風土が織りなす四季折々の祝祭は、そのまま花と緑のカレンダーでもあった。ギリシア=ローマ神話、ケルト・北欧の妖精物語、聖書と聖人伝説、民間伝承などに隠された植物のシンボルを読み解くことを通じて、西洋文化のエッセンスが鮮やかに描き出される。ヨーロッパで大人気の植物学者、ペルトによる緑の文化誌。
目次
序章 暦と気候について
第1章 氷霧
第2章 蘇りしもの
第3章 夏の盛り
第4章 死と蘇り
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