内容説明
覚悟はいいか。ここから先は、邪悪な海賊たちの世界だ。血ぬられた陰謀と冒険の物語。黒ひげ、キッド船長、アン・ボニー…。その名を聞けば目にうかぶ、切れ味するどい短剣カトラス、刑罰の板を歩かされる不運な船員、恐怖の海賊旗から逃げまどう船、そして埋蔵品の数々…。物語の世界を彩どる、のっぽのジョン・シルヴァーやジャック・スパロウ船長、そんな個性あふれるキャラクターの原点となった伝説の海賊たちがいた。海で、陸で、彼らがしかけた大胆不敵な襲撃、船上での厳しい掟、掟破りへの非情な刑罰…。やつらの世界を知りたければ、さあ、この本を取るがいい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nana
56
仕掛け絵本みたいに手紙や地図などがあり大人もワクワクする。 図鑑というだけあって内容は多岐にわたる。 子供も楽しめたみたい。2018/10/16
ののはな
10
「ワンピース」を読みだした息子に借りたもの。ものすごく真面目に真摯に、正面から「海賊通」になれること間違いなし。冒頭には「掟」が。ほかには海賊たちの飲み物のレシピ、宝の地図、貯蔵物一覧、戦利品の一覧、指名手配書、海賊用語、トランプ…。図解としかけ満載。少々詳しいので難しい部分も小学生なら大人が手助けして読みこなせるはず。海は男のロマンだ!…現実は厳しいけれど、それゆえに。2012/02/28
まはもめっさ
2
図版多数、付録も盛りだくさんで、内容も歴史的な事柄からジャック・スパロウまで読者を飽きさせない工夫が散りばめられています。2013/07/08
MOTO
1
ブクオフでこの本を見かけた時、(お宝の在処を示した地図みたいだなぁ)と思った。風化した紙切れの様な丁度良いボロさ加減。これが古書のせいなのか、そういう装丁なのかはわからないが、自分の手でホンモノのお宝本にしてやりたい衝動に駆られ、つい購入。家に置いておいたら家族が皆興味を持って読み出し「すげー」と目をキラキラさせてる。髑髏の片目もキラッと嬉しそうに光る。2019/11/06
Yumikoit
1
もちょっと時間をかけて読みふけってみる。2008/09/10