良寛さま

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良寛さま

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  • サイズ A5判/ページ数 121p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874996751
  • NDC分類 K188
  • Cコード C8095

目次

おはなし(良寛さま;良寛さまと乞食;竹の子のびろ;良寛さまと犬 ほか)
解説(良寛さま;相馬御風;多くの人に慕われた良寛さま;御風を取り巻く人物の紹介)

著者等紹介

相馬御風[ソウマギョフウ]
本名:相馬昌治。新潟県糸魚川市生まれ。明治16年~昭和25年(1883年~1950年)。歌人・詩人・評論家・翻訳家。学生時代、与謝野鉄幹主宰の「明星」に短歌を発表し、また岩野泡鳴らと雑誌「白百合」を創刊して浪漫主義運動の一端を担いました。明治38年、東京純文社から処女歌集『睡蓮』を出版。翌年、早稲田文学社に入り「早稲田文学」の編集を担当。自然主義評論家としての第一歩を踏み出します。大正5年3月、故郷糸魚川に退住を決意し、告白の書『還元録』を出版。その後、郷里で執筆活動を続けました。一人雑誌「野を歩む者」を亡くなる直前まで編集し、また、『大愚良寛』をはじめ、数多くの良寛研究書を刊行して、誰もが慕う「良寛さま」の名を、世に広めました(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

3
「新潟の有名人」と聞けば、大抵の人が上杉謙信とか田中角栄と答えると思いますが、良寛さんもなかなかの方です。その人となりを同じ新潟人である明治期の文筆家 相馬御風が子供向けに書いたものです。昭和5年に初版が発行され、以降数回、復刻されています。私は思います。「こういう良書こそ受け継がれて欲しい」と。小さなお子さんでも読みやすく、また、良寛さんのあたたかさ、なにものにもとらわれないおおらかな心が伝わる名文です。価格もお求めやすい514円です。是非、子供といわず読んでみてください。晴れやかな心持ちになれますよ!2015/02/13

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