内容説明
トレーニングをしなければ、記憶のスピードは上がりません。そこで紹介するのが「ながら記憶術」です。仕事で忙しくデータ処理をしながら、また、教科書をどんどん読み進みながら、同時に記憶力を身につけることができるのです。本書の方法を用いて環境を整え、記憶脳を刺激していけば、目標に限りなく近づけるだけでなく、集中力や理解力、洞察力など、仕事や勉強に不可欠な能力も養われていることでしょう。
目次
1章 情報はタイトルをつけて整理する―記憶フィルターをセットする
2章 頭から読む悪習をやめよう―速読即解記憶術をマスターする
3章 長いデータは一口サイズにする―要点記憶術を使いこなす
4章 言葉はイメージで、イメージは言葉でおぼえる―印象記憶術を身につける
5章 頭にメモする聞き方の技術―連想記憶術を味方につける
6章 数字は単語としておぼえよう―語呂合わせ記憶力を手に入れる
7章 難関合格!1秒記憶勉強術―記憶術を勉強に使う
著者等紹介
椋木修三[ムクノキオサミ]
1954年島根県生まれ。中央大学中退。日本カウンセリング学会会員の心理カウンセラー。数々のテレビ番組で「記憶の達人」として紹介された実践記憶の体現者。脳の力を最大化する日本ブレインアップジム代表として、速読術、勉強法、暗示法、子育てなどの講演、研修、執筆で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
10
★★★☆☆2017/11/24
toaster
1
数字のイメージ変換表が使えます。鬼トレをしている方には、鬼めくりでイメージがどれだけ効果的なのかを実感できると思います。別に自分で表作ればいいんですけど、そういうの面倒で結局先延ばしにしてしまうんですよね…ずっと積読だったんですけど、買っておいてよかった。塞翁が馬みたいな感じなのかな。マーカーでの色分けによる速習方法については、いま生物と化学とで試していて、ある程度習慣的に行えるようになったらまた感想を載せたいと思います。追記 鬼トレの鬼めくりカンストしました。本書のおかげです。2015/02/20
tono
0
インプットよりアウトプットなど自分としては認識を 変える必要のある事項などが盛りだくさんで、すらすら読める。 自分流に作り変えながら仕事に生かしていきたいと思えた一冊。 仕事へのモチベーションをあげてくれるきっかけをくれる 内容かもしれない。2012/10/01
west wine red
0
日常が変わる記憶術。自分はいかに頭が回転していなかったのか、実はとても残念な人だった。この本の中にも今まで聞いたことのある記憶術がいくつか認められるわけだが、結局自分は怠惰でやる気がなかったのだな、そういうことなのだ。天才であり才能がありIQがもともと高く・・・・とかいうのでもない限り凡人の自分は常に頭を回転させておく必要があった。流れがない川は淀む。当然の理。2024/03/22