藁算―琉球王朝時代の数の記録法

藁算―琉球王朝時代の数の記録法

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874492383
  • NDC分類 382.199
  • Cコード C1039

内容説明

琉球王朝時代(1187~1879年)、文字を持たなかった沖縄の庶民が、日常生活の様ざまな記録に用いた藁算。明治後期に失われた沖縄の文化遺産を現代に復元した貴重な資料。

目次

結びと藁算(わらざん)(萩尾俊章)
ファインダーの向こうに見えたもの(工藤員功)
沖縄結縄と出会って(栗田文子)
図版(標準数記標;米穀数記標;本島南部木材に関する記標・先島貢納布の記標;沖縄本島の数標;藁算の読み方 ほか)

著者等紹介

栗田文子[クリタフミコ]
静岡県沼津市に生まれる。千代田女子専門学校(現武蔵野大学)ならびに同校研究科を卒業後、1943年に両親の仕事の都合で中国へ渡り、南京日本高等女子学校で教鞭をとる。戦後は千代田女学園中学校・高等学校に教諭として奉職。退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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文字の代わり等、実用の中から生まれた行為が、それ自体を目的に行えそうな面白みを持つデザインにも見えるのが凄い。2020/10/05

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