出版社内容情報
戦場ジャーナリストとして第一線で活動を続ける著者の話題の番組「戦場を歩いてきた」をもとに書き下ろした一冊。
内容説明
2013年度ボーン・上田記念国際記者賞特別賞を受賞するなど世界的にも評価が高い著者。30年以上にわたって、世界各地の紛争地の最前線で取材した、生きるか死ぬかの極限状態でもたくましく生き抜く市井の人々や兵士たち。イラク・アフガニスタン・ウクライナにおけるリアルな実態を80枚以上の秘蔵写真とともに解き明かす。
目次
序章 モスル緊急リポート―IS敗北の象徴、ヌーリモスク取材に日本人ジャーナリストとして初めて成功
第1章 アフガニスタン―内戦が続く国の食事事情と娯楽(内戦下の“戦場メシ”;羊を解体できて、ようやく男は一人前 ほか)
第2章 イラク・モスル―『人間の盾』に繰り広げられる膠着状態の市街戦(銃弾だらけの街に漂う死臭;市街戦というのはまさにこういうもの ほか)
第3章 ウクライナ―世界大戦に発展する可能性を秘めた争い(世界大戦へと広がる可能性を秘めた紛争地をこの目で確かめる;手榴弾とタマネギ栽培 ほか)
終章 ジャーナリストとしての、これまでとこれから(好奇心だけで飛んで行った無鉄砲な時代;不思議の国の愛おしい人々 ほか)
著者等紹介
佐藤和孝[サトウカズタカ]
1956年生まれ。「ジャパンプレス」主宰。24歳よりアフガニスタン紛争の取材を開始。その後、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、アメリカ同時多発テロ、イラク戦争などで取材を続け、2003年にはボーン・上田記念国際記者賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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犬養三千代
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