「講」研究の可能性〈3〉

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  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784874490747
  • NDC分類 387
  • Cコード C3039

内容説明

「講」研究を、日本社会を貫く人的結合の特質を探る有力な鍵と捉え、そうした視座から「講」の広範かつ多様な実態に迫り、それらが担ってきた役割・意義の再考をめざす論文集の第三弾。

目次

第1部 論集篇(高取正男の「カヤカベ教」論;日本仏教、修験道と講;民俗信仰・民間信仰を背景とする、寺社と講)
第2部 公開シンポジウム報告篇(講集団の存続―講研究会第一回公開シンポジウム「歴史のなかの講と宗教」;蓮如期までの報恩講と教化;近世里修験の行者講の呼称と執行をめぐる諸問題;近世における高野山参詣の形態―その講的性格;神宮教・神宮奉斎会における神風講社―伊勢講の近代的再編の一つとして)

著者紹介

長谷部八朗[ハセベハチロウ]
1950年生れ。駒澤大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

「講」研究を、日本社会を貫く人的結合の特質を探る有力な鍵と捉え、「講」の広範かつ多様な実態に迫る論文集の第三弾。「講」研究を、日本社会を貫く人的結合の特質を探る有力な鍵と捉え、そうした視座から「講」の広範かつ多様な実態に迫り、それらが担ってきた役割・意義の再考をめざす、『「講」研究の可能性』、『「講」研究の可能性?』につづく論文集の第三弾。「講研究会」主催・第一回公開シンポジウムの内容の一部も成稿・収録されている。

目  次 
 叙  文……………………………………………………………………………………………………長谷部八朗  7
編纂の経緯  7
各論攷の要旨  12
第一部 論 集 篇
? 高取正男の「カヤカベ教」論
高取正男の研究軌跡にみる「カヤカベ教」調査の持つ意味……長谷部八朗  28
はじめに  28
一 「隠れ念仏」および「カヤカベ教」の概観  32
二 高取の「仏教の土着化」論からみた「カヤカベ教」論  42
三 「カヤカベ教」調査を契機とする高取の研究スタンスの変化  52
おわりに  70
? 日本仏教、修験道と講
日本仏教の講にとっての近世と近代…………………………………………………高山 秀嗣  82
──浄土真宗の事例を中心に──
はじめに  82
近世以前の講について  83
近世における講の展開  84
近世の講の特色  89
本願寺派の最勝講について  90
近代初頭における講  94
大谷派の相続講について  99
まとめにかえて──近世と近代の講を比較して──  105
修験者による霊山登拝講の結成過程………………………………………………関 敦啓  117
──本明院普寛の事蹟と御嶽講結成過程から──
はじめに  117
一 本明院普寛の来歴について  119
二 江戸表での動向と、行法伝授からみた活動  137
三 本明院普寛の宗教性 霊山ネットワークとしての宗教者による講的集団の構築  147
まとめにかえて  160
? 民俗信仰・民間信仰を背景とする、寺社と講
答志の漁業と信答講………………………………………………………………………………?木 大祐  165
──漁業民俗と講の相関をめぐって──
はじめに  165
一 答志地区の概況  167
二 答志の八幡祭り  170
三 答志地区の青峯山信仰  173
四 漁の仲間による参拝習俗──タコツボ漁師の豊川参拝  176
五 講による寺院参拝──信答講  179
六 答志の漁業民俗と信答講  184
おわりに  186
城峰神社(矢納)のオイヌサマ信仰と城峰講………………………………西村 敏也  189
はじめに  189
一 城峰神社  190
二 春祭りと城峰講のオイヌガエ  198
三 城 峰 講  202
おわりに  213
稲荷講の展開……………………………………………………………………………………………牧野 眞一  219
──初午とキツネをめぐって──
はじめに  219
一 稲荷と初午  220
二 稲荷信仰とキツネ  234
おわりに  244
第二部 公開シンポジウム報告篇
講集団の存続……………………………………………………………………………………………石本 敏也  250
──講研究会第一回公開シンポジウム「歴史のなかの講と宗教」──
一 講研究会第一回公開シンポジウム「歴史のなかの講と宗教」概要  250
二 シンポジウムの視角  251
三 揺れをもつ集団  252
四 集団のあり方  257
五 各パネル内容  261
六 小  括  264
蓮如期までの報恩講と教化…………………………………………………………………高山 秀嗣  267
はじめに  267
〈浄土真宗〉登場までの講  268
初期〈浄土真宗〉と講──親鸞から覚如へ──  270
〈浄土真宗〉発展要因としての講──蓮如期の教化をとおして──  274
〈浄土真宗〉における講の特徴  278
近世里修験の行者講の呼称と執行をめぐる諸問題……………………久保 康顕  285
はじめに  285
一 呼称の変化をめぐって  287
二 近世行者講の執行形態をめぐる問題  294 
三 近世行者講の様相をめぐって──まとめにかえて──  306
課題と展望  308
近世における高野山参詣の形態………………………………………………………村上 弘子  313       ──その講的性格──
はじめに  313
一 龍光院「武州登山帳」の分析  315
二 高野山における供養  330
三 近世における高野山参詣  338
むすびにかえて  340
神宮教・神宮奉斎会における神風講社…………………………………………武田 幸也  344
       ──伊勢講の近代的再編の一つとして──
はじめに  344
一 神宮教の成立と神風講社  348
二 神宮奉斎会の成立と神風講社の再編成  357
三 大正から昭和前期における神宮奉斎会から戦後の変化へ  366
おわりに  372
あとがき………………………………………………………………………………………………………………………………382



長谷部八朗[ハセベハチロウ]
長谷部八朗(ハセベハチロウ)1950年 埼玉県生まれ。慶應大学商学部卒業。駒澤大学大学院人文科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。現在 駒沢大学仏教学部教授。〔主要論著〕『祈祷儀礼の世界―カミとホ、トケの民俗誌』(名著出版、1992年)、「民衆宗教史と仏教」(『岩波講座 宗教3 宗教史の可能性』岩波書店、2004年)、「「土着化」論より見た宗教交渉史研究―桜井徳太郎の所説をめぐって―」(『宗教史とは何か』上(宗教史学論叢)、リトン、2008年)ほか。『[講]研究の可能性』(慶友社2013年)、。『[講]研究の可能性?』(慶友社2014年)