内容説明
日本語教師になりたい人、日本語教育を知りたい人にお届けします。日本語教育の“イロハ”から模擬授業まで!最新でもっとも分かりやすい入門書。アクティブ・ラーニング対応。
目次
日本語教育とは
日本語学習者とは
日本語教師とは
日本語能力の測定と試験
コースをデザインしよう
さまざまな教授法
学習レベルと教材・教具
学習者の目から日本語を見てみよう
ティーチャートークとやさしい日本語
教室でのやりとりと学習者へのフィードバック
授業の流れを考えてみよう
実習1 日本語授業の見学
実習2 模擬授業の準備
実習3 模擬授業の実践とふり返り
これからの日本語教育
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takayo
4
これから日本語教師を目指す人のために書かれた本というが、いやいや、今の自分にめちゃくちゃ刺さる…。やはり、ひと通り経験してからいろいろ疑問に思ったり、気づいたりしたことを確認するため、考えるためにこういう本は必要だなと痛感する。あれから10年経って新しいこともいろいろあるだろうし。第一この本にはまだコロナ禍で広まったオンライン授業のくだりがまだ載っていないし。というわけで有意義な読書だった。そして今日で退院だー。2022/12/23
リリパス
3
海外から、難民や出稼ぎ労働者として、日本にやって来たものの、日本語は、前にちょこっとだけ勉強したことがあるだけとか、そもそも日本語が、ほとんど全くわからない、といった、主に、成人の外国人さんたちに、日本語をわかりやすく教えるには、どうしたら良いのか?・・・といったことが書かれている本です。2022/12/19
葉月
1
ちょいと日本語教育に興味を持ち、必要性を感じまして。知り合いの方にオススメしてもらいました。 大学の授業に使えそうな15章立てで、概念から実践まで程よく深く、日本語教育の流れを知ることができました。ただ、概念を知ったあとすぐにコース設定をしてみよう!は苦しいなぁと思いました。イメージがわかぬ汗 とはいえ、全体像が見えたので授業を見てみたいなぁと思いました。2023/12/14
sakai
1
外国からきた人たちに日本語を教えてみたいなと、この本を手に取りました。日本語を教えることに関する以上のことを学びました。特に最後のコラムは必読です。2023/06/24
フタタビ
1
各章の本文だけでなく、章末に置いてあるコラムも非常にタメになりました。2021/03/29