出版社内容情報
タマネギ頭のぼっこくんは、「家のまもり神」です。ぼっこくんは、くらやみにひそむ小さい妖怪「チミモー」たちを探して退治するのが仕事です!
内容説明
ぼっこくんは家のまもり神です。ぼっこくんのすがたはふつう、みえません。ぼっこくんは、まほうの竹ぼうきをもっています。ぼっこくんのしごとは、その竹ぼうきで、小さな妖怪チミモーたちをおいはらうことです!!小学2・3年から。
著者等紹介
富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年東京に生まれる。和光大学人文学部卒業。『クヌギ林のザワザワ莊』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』でサンケイ児童文学賞、『盆まねき』で野間児童文学賞、サンケイ児童文学賞フジテレビ賞を受賞
小松良佳[コマツヨシカ]
1977年埼玉県に生まれる。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
魑魅魍魎(漢字難しい・・笑)をホウキで掃きだしてくれる守り神のぼっこくん。家主のおじいちゃんが亡くなり、お仏壇と共に息子さんのマンションへと引っ越した。そこで出会った魑魅魍魎と対峙。妖怪が出てくるが怖さはなく、起承転結のある楽しいお話でした。絵もピッタリ。2021/12/19
海(カイ)
14
【図書館】ぼっこって、田舎の家にしかいないものと思っていたけど、町のマンションにも住みつくものなのね。楽しいお話でした!2018/04/01
izw
14
図書館の児童書新刊コーナーで富安陽子の本を見かけるとつい借りてしまいます。おじいさんの家を120年守ってきた守り神ぼっこくんが、おじいさんがなくなって家が壊されることになったので、仏壇と一緒に息子のマンションに引っ越してきた、、、という話。魑魅魍魎たちも可愛く、明るい妖怪話です。2015/07/14
退院した雨巫女。
11
《私-図書館》おじいちゃんのいた田舎の一軒家から、都会のマンションにお引っ越し。ぼっこちゃんは、家の守り神。魑魅魍魎と戦います。なんか、この話続きがありそう。楽しみです。2016/05/11
紅花
9
小5娘、一人読み。「家にはね神さまが居るんだよ!」と息子に教え、その後小3息子も一人読み。一部4コママンガのようになっていて、読みやすいらしい。2015/04/05
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