内容説明
東京語において、修飾関係や発話速度といった計12要因がdephrasingの生起環境に及ぼす影響を統計的に分析し、確率現象として説明。またこれらの要因のうちどれを採用したモデルが最適モデルであるか検討する。
目次
第1章 序論
第2章 研究方法
第3章 2文節の合計モーラ数及び発話速度
第4章 修飾関係及び統語機能
第5章 アクセント型の組み合わせ
第6章 フォーカス
第7章 統語境界及び2文節の位置
第8章 レジスター及び話者の社会的属性
第9章 統計モデルの構築
第10章 結論
著者等紹介
全美〓[ジョンミジュ]
一橋大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。博士(学術)。現在、韓国外国語大学非常勤講師、仁川大学非常勤講師。専門は音声学(日本語、韓国語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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