日本語研究のインターフェイス

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日本語研究のインターフェイス

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874245392
  • NDC分類 810.7
  • Cコード C3081

出版社内容情報

「音韻論」「形態論」「統語論」といった言語研究の諸領域間の接点に注目。具体的な事例研究を積み重ねることで、一つの領域内だけでは困難であった言語現象の「観察」「記述」「説明」が可能になるという意義・有効性を示す。

「音韻論」「形態論」「意味論」といった言語研究の諸領域における、異なる領域間の接点(=インターフェイス)に注目した意欲的な研究書。従来あまり議論されてこなかった言語現象を数多く取り上げそれに説明を加えたり、また、従来議論されている言語現象にこれまでとは違った角度からの説明を加えたりなど、インターフェイスに着目することで一つの領域内だけでは困難であった言語現象の「観察」「記述」「説明」が可能になるという意義・有効性を示した意欲的な一冊。

はじめに
 
第1部 音韻論と形態論のインターフェイス
  第1章 形態素のレベルとアクセント
  第2章 語の内部関係と音韻現象
  第3章 半濁音化・促音化と枝分かれ制約
  第4章 語の品詞性とアクセント

第2部 統語論と意味論のインターフェイス(1)
   ―「名詞」を中心に―
  第5章 名詞の飽和性と統語現象
  第6章 「主要部」の概念と“XのY”型名詞句
  第7章 複合名詞句の統語構造
  第8章 心理名詞述語文 

第3部 統語論と意味論のインターフェイス(2)
  ―「動詞」を中心に―
  第9章  移動動詞の対格標示
  第10章 受益構文
  第11章 相互構文  
  第12章 形態的有形性に関する日英語対照
       ―結果構文の基礎的分析―

第4部 意味論と語用論のインターフェイス
  第13章 推量と確認要求
  第14章 推量が表される諸形式
  第15章 不定推量と質問表現
  第16章 疑念表明の表現

おわりに
  

【著者紹介】
1965年、岡山県生まれ。
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程、単位修得退学。
現在、鶴見大学文学部教授。
博士(文学)[2010年 大阪大学]

内容説明

言語研究における諸領域間の接点(=インターフェイス)に注目すると、言語現象の「観察」「記述」「説明」が可能になる。その意義・有効性を多くの具体的な事例研究によって示した一冊。

目次

第1部 音韻論と形態論のインターフェイス(形態素のレベルとアクセント;語の内部関係と音韻現象;半濁音化・促音化と枝分れ制約;語の品詞性とアクセント)
第2部 統語論と意味論のインターフェイス(1)―「名詞」を中心に(名詞の飽和性と統語現象;「主要部」の概念と“XのY”型名詞句;複合名詞句の統語構造;心理名詞述語文)
第3部 統語論と意味論のインターフェイス(2)―「動詞」を中心に(移動動詞の対格標示;受益構文;相互構文;形態的有形性に関する日英語対照―結果構文の基礎的分析)
第4部 意味論と語用論のインターフェイス(推量と確認要求;推量が表される諸形式;不定推量と質問表現;疑念表明の表現)

著者等紹介

三宅知宏[ミヤケトモヒロ]
1965年、岡山県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程、単位取得退学。現在、鶴見大学文学部教授。博士(文学)(2010年大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。