出版社内容情報
大学の講義の表現と理解の実態に迫る日本語の文章・談話論の新展開。講義の談話における双方向性のコミュニケーションを表現と理解の両面から解明する意欲的な論文集。
序 講義研究―表現から理解へ
内容説明
大学の講義の表現と理解の実態に迫る。講義の談話における双方向性のコミュニケーションを表現と理解の両面から解明する画期的な研究成果。
目次
講義研究―表現から理解へ
第1部 講義の談話の構造分析(講義の談話の分析方法;講義の談話の分析単位;講義の談話の展開的構造)
第2部 講義の談話の表現特性(講義の談話の提題・叙述表現;講義の談話の反復表現;講義の談話の指示表現;講義の談話の接続表現;講義の談話のメタ言語表現;講義の談話の引用と参照;講義の談話の非言語行動)
第3部 受講者の講義理解の諸相(講義要約の理解と表現;受講ノートの理解と表現)
著者等紹介
佐久間まゆみ[サクママユミ]
早稲田大学国際学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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