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徳川家康 トクチョンカガン〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408535555
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

豊臣一族を滅亡させよ!家康・朝鮮忍者の野望の前に立ちはだかる二代将軍秀忠・柳生宗矩。そして、乾坤一擲の大勝負に臨む真田幸村。武将の誇りと意地が火花を散らす―この戦に命を懸けた兵たちの死闘。

著者等紹介

荒山徹[アラヤマトオル]
1961年富山県生まれ。新聞社、出版社勤務を経て99年『高麗秘帖』で作家デビュー。新聞記者時代に在日コリアンの指紋押捺反対運動を取材したのがきっかけで、大韓民国に興味を抱き、後日韓国に留学もした。歴史と奇想をからませ、壮大なスケールの物語世界を構築する力量が多くのファンを魅了している。著書に『柳生大戦争』(舟橋聖一文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

58
大阪の陣の戦いの数々であるがこれが正史とどう変えてあるのか知識不足の自分には不明。真田幸村が非常に変な性格。着地点は分かっているのだが、どう捻じ曲げて解釈するかなど、ゲテモノ的な伝奇小説を久しぶりに読んだのだが、うーむ、いろいろ、ちょっと物足りなく感じる。「影武者徳川家康」と無意識に比較してしまうせいか。この作家の作品ではハズレ扱いらしい。うーむ。家康物の一つとして。2018/01/16

まつじん

18
本文中で参考文献どころかネタ晴らしするのは、興ざめでした。そういう開き直ったような態度が全体を”軽く”見せているのではないでしょうか。2010/12/23

Book Lover Mr.Garakuta

10
それなりに面白かったけど。やや不満。2019/07/05

田中峰和

3
上巻では関ケ原で家康が死に、短時間で終了した合戦の場面は短かったが、下巻では大坂冬の陣、夏の陣が資料からかなり詳しく描かれる。まるで歴史小説だがさにあらず。偽家康と秀忠の駆け引きが、朝鮮忍者3人衆と真田忍者霧隠才蔵、柳生宗矩の三つ巴を中心に展開する。立川文庫でお馴染みの真田十勇士は霧隠を残し朝鮮忍者に殺害される。隆作品と違って、秀忠と宗矩コンビは悪側の偽家康と朝鮮忍者に対して善人。しかも宗矩の甥の兵庫助と徳川忠輝の人物像も、隆作品とは別物で短慮で小物。阿修羅像をヒントにした6本手の阿修羅は非現実的過ぎる。2020/07/15

葉月あき

3
どれだけ無茶苦茶やっても「まぁ荒山先生だからこれぐらいやるよね(*´∀`)」とかそんな一言で納得するのはどうなんだろうかと、我ながら思わなくもない。2009/10/03

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