内容説明
紫斑病と闘いながら、キーボード奏者として16歳で世界グランプリを獲得する。病を克服した後のクモ膜下出血、残ったマヒ、絶望…、そして復帰。明日への希望と夢を生んだ出会いと生命の輝きを綴る。手話歌指導DVD付。
目次
第1章 音楽で心のバリアフリーを(届いた心;剛との出会い;手話で歌おう ほか)
第2章 夢をかなえて(音楽との出会い;音楽と闘病の日々;ひとつめの奇跡 ほか)
第3章 生命のちからと出会い(病院で見た人間模様;私の好きな言葉;大輔と仲間たち ほか)
著者等紹介
渡辺知子[ワタナベトモコ]
北九州市に生まれる。10歳の時に発病した紫斑病に冒されながらも、エレクトーン・コンクール世界大会でグランプリを最年少で受賞、当時16歳。18歳で北九州市民文化賞を受賞。演奏活動のほか、NHK第1放送「九州土曜ジョッキー」で10年間パーソナリティーを務める。1988年、くも膜下出血に倒れ2度の大手術、車いす生活とリハビリを経て奇跡的に音楽活動に復帰。1997年、世界を対象としたなかから、夢に向かって活躍する人に贈られる「SMIワールド・サクセス・クライアント・オブ・ザ・イヤー」を日本で4人目に受賞。海外公演は64回を数える。現在「生命が光る・音楽で心のバリアフリーを」をテーマに全国で音楽活動を続けている
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