内容説明
本書は、ウサギを生物学的に総括し、さらに、日進月歩の急速な発展を続けているバイオテクノロジー研究に必要充分な手法について解説したものであり、応用生命科学である医学、獣医学、畜産学、生物学に携わる学徒、研究者が求めている生命科学研究用動物としてのウサギの成書である。
目次
1 実験動物としてのウサギ
2 ウサギの生物学(遺伝と育種;無菌・SPFウサギ;発生と解剖;生殖生理)
3 飼育と管理(飼育;栄養と飼料;環境;衛生;疾病)
4 実験手抜(一般手技;外科的手技;安全性試験;栄養試験;内分泌試験;配偶子の操作法)