内容説明
日本語がわからない、学習についていけない、学校生活になじめない、友だちができない…外国人の子どもたちは様々なつまずきを見せます。子どもたちが抱える多様な背景に目を向けながら、教師としての指導や支援のあり方を探ります。
目次
序 外国人の子どもの教育とは
1章 日本の学校に通う外国人の子どもたち
2章 外国人の子どもの指導の内容と方法
3章 日本語指導教室担当者の役割
4章 学級担任の役割
5章 外国人の子どもの教育を支えるために
6章 外国人の子どもの指導の実際
7章 指導の手がかり
著者等紹介
臼井智美[ウスイトモミ]
大阪教育大学教育学部准教授。東京学芸大学国際教育センター(外国人児童生徒教育部門)准教授を経て、2009年4月より現職。専門は学校経営学、外国人児童生徒教育。主な研究関心は、外国人児童生徒教育における教員の力量形成や研修、協働指導体制の構築について。各地の研修会で、外国人の子どもの教育に関する講演やJSLカリキュラムの授業指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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