内容説明
彷徨、そして咆哮。責任を負うべきもの全てから逃げ続けた男のバッグパッカー日記。目的もあてもない狂乱の旅路の果てに得たものはあったのか？『人生の逃亡者』木村美映、懺悔の第一歌集！（第二歌集『虚に生くる月』併録）
目次
第１歌集／泣け、ボアブディル（Ｓａｎｔｉａｇｏ ｄｅ Ｃｏｍｐｏｓｔｅｌａ「あがないの聖者」；Ｂａｒｃｅｌｏｎａ「鎮圧直後、バルにて」；Ｍａｌｌｏｒｃａ「ショパンの冬」；Ｍａｄｒｉｄ「血塗れのムレータ」；Ａｎｄａｌｕｃ´ｉａ「泣け、ボアブディル」 ほか）
第２歌集／虚に生くる月（Ｇｅｎｅｓｉｓ＆Ｅｘｏｄｕｓ；Ｌｕｎａｒ Ｅｃｌｉｐｓｅ；Ａｌｃｈｅｍｙ；Ｄａｒｋ Ｓｉｄｅ ｏｆ ｔｈｅ Ｍｏｏｎ；Ｗｒｅｃｋ ｏｆ Ｈｅｓｐｅｒｕｓ ほか）
著者等紹介
木村美映［キムラビエイ］
１９６９～。青森市生まれ、青森高校および弘前大学人文学部経済学科卒。『未来山脈』『ｃａｈｉｅｒｓ』同人、「波止場」川崎むつを・原三千代没後、光本恵子に師事。日本歌人クラブ会員。新日本歌人協会青森県支部長、全国幹事、選者。元青森県歌人懇話会事務局長。青森市短歌連盟副会長兼事務局長。けやきの会主宰、都母短歌会講師。秋田雨雀奨励賞、未来山脈新人賞、青森県短歌賞および準短歌賞、青森県知事賞二度（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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