目次
第1章 21世紀の学び(3つの大きな波による社会の変革;社会変化に追いつけない教育システム ほか)
第2章 パラダイムから捉える構成主義(カテゴリーを作る;実証主義と構成主義のパラダイム ほか)
第3章 インストラクショナル・デザインから学習環境デザインへ(実証主義に基づくモデル;インストラクショナル・デザインの特徴 ほか)
第4章 構成主義パラダイムの研究方法論(研究方法論の比較;さまざまな質的研究アプローチ ほか)
第5章 競争から共創へ(新自由主義と教育のサービス産業化;テストという一元的な物差し ほか)
著者等紹介
久保田賢一[クボタケンイチ]
1949年生まれ。中央大学理工学部物理学科卒業。米国インディアナ大学教育システム工学研究科修了(Ph.D.)。高校教員、海外ボランティア(フィリピン工科大学配属)、国際協力専門家(ボリビア、ミャンマー、ネパールなど)などを経て関西大学総合情報学部教授。現在、関西大学 名誉教授、NPO法人 学習創造フォーラム 代表。専門、学習環境デザイン、国際教育開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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有智 麻耶
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現代の学習理論のひとつである構成主義について、Society 5.0や新自由主義といった社会的な背景を踏まえて論じています。本書でいう構成主義は、グレーサーフェルドのような急進的構成主義ではなく、ヴィゴツキーのような社会的構成主義です。構成主義において、学習する対象の意味は、認識の主体から切り離されて存在するのではありません。対象は、ある主体「にとって」・ある状況「において」のみ意味をもつとされています。ここでいう状況を社会的なものと想定することで、社会的構成主義が成立するというわけです。2026/10/11




