内容説明
もうすぐクリスマス。けれどもはりねずみくんはおともだちにあげるプレゼントのことをわすれていました。おうちもきらきらしていなくてちっともクリスマスらしくありません。はりねずみくんはおくりものをさがしにもりへでかけます。でもよるはさびしい。もりはだんだんくらくなるし…
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
13
クリスマス・イブで一番大切なのはお友だちですね。 はりねずみくんはクリスマス・イブの準備で、いろんな友だちからいろんな協力をしてもらい、次第にクリスマスの雰囲気が盛り上がっていきます。 その楽しさが、温もりのある絵で、見ている私の心を温めてくれました。 時期は逃してしまいましたが、今年のクリスマスには思い出したい一冊です。2019/01/14
遠い日
9
クリスマスは、誰かのために心を尽くす日。今の日本では感じにくい、宗教色を滲ませながらも、温かなお話。2018/11/17
風里
7
ツリーの飾りつけも、お菓子の準備も、プレゼントの用意も、誰かのためを思って、みんなで協力してすれば楽しくできる。 大人にはサンタさんは来ないけど、幸せや喜びを願う気持ちは忘れちゃいけない。 日本ではただのお祭りイベントだけど、本来の意味をもう一度思い出させてくれる。2018/12/24