内容説明
SAPが提案する次世代の新しいサービスの概念、エンタープライズサービスアーキテクチャ(ESA)上に新たに構築する既存のシステムを統合するようなアプリケーションが「パッケージドコンポジットアプリケーション」(PCA)である。PCAはESAと同様、古い体制を一変させ、ビジネスを最適化することができると高く期待されている。本書ではPCAの概要と重要性、そして効果的な活用方法を説きます。変革の時代を勝ち抜き、企業を成功に導くヒントがここにある。
目次
1章 PCAパラダイム
2章 エンタープライズITの統制力
3章 PCAに対する議論
4章 PCAの構造
5章 PCAのビジネス上の価値と戦略上の影響
6章 ビジネスシナリオ
7章 xApppsの例
8章 PCAの将来
著者等紹介
ウッズ,ダン[ウッズ,ダン][Woods,Dan]
ミシガン大学でコンピュータ科学の学士号、コロンビア大学大学院でジャーナリズムの修士号を取得。現在は、Time社からドットコム企業まで、さまざまな規模の会社に対して技術を提供するEvolved Media Network社のCTO。Webサイト、出版業界向け/金融サービス業界向けに設計されたソフトウェア製品について、初期の開発要件から販売に至るまで開発サイクル全般を管理している
木下哲也[キノシタテツヤ]
1967年、川崎市生まれ。早稲田大学理工学部卒業。1991年、松下電器産業株式会社に入社。全文検索技術とその技術を利用したWebアプリケーション、VoIPによるネットワークシステムなどの研究開発に従事。2000年に退社し、オーストラリアのブリスベンに移住。移住後は、プログラミング言語やネットワーク関連などの技術書の翻訳に従事
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