内容説明
縄文人が越人とともに拓いた弥生時代・古墳時代。「大和の出雲・丹波王国」、消えた銅鐸、小氷期と邪馬台国、天孫降臨神話と記紀に上書きされた「海部氏勘注系図」、藤原不比等が作りあげた日本の国体の根幹とは?第18回歴史浪漫文学賞研究部門優秀賞。
目次
第1章 遺伝子解析による日本人のルーツの探索
第2章 豊かな日本の縄文世界―BC10000~BC700
第3章 北九州・日本海・瀬戸内海 3系統の弥生人たち―BC700~AD50
第4章 大和の日本海系弥生人たち―AD50~AD180
第5章 邪馬台国―AD100~AD280
第6章 自然人国家・倭国 建国―AD280~AD390
第7章 倭国から日本へ―AD390~AD720
著者等紹介
古村恭三郎[フルムラキョウザブロウ]
1941年生まれ(佐賀県佐賀市出身)。1963年東京工業大学理工学部卒業、日本精工株式会社入社。1999年同社代表取締役(技術担当専務)。2002年日本機械学会賞(技術功績)授業。2007年神奈川県中部二宮町教育委員会教育委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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